春に続いて夏も県制覇

グリーンレイズが全国へ

松戸市ジュニアソフトボール連盟の選抜チーム松戸JSLグリーンレイズ=写真=が5月7日と8日に市川市で行わた第30回全日本・第33回関東小学生ソフトボール大会千葉県予選会で優勝。8月5日から栃木県大田原市・大田原グリーンパークで行われる第30回全日本小学生男子ソフトボール大会に出場する。松戸市のもう一つの男子選抜チーム松戸JSLブルーレイズ(5年生中心)は3位だった。

松戸JSLグリーンレイズの写真

グリーンレイズは春の県予選も優勝。3月26日から京都府宇治市京都府立山城総合運動公園で行われた第9回春季全日本小学生男子ソフトボール大会に出場したが、3回戦でタイブレーカーの末、門川ホワイトバッファローズ(宮崎)に0│1で敗れた。

富田正二監督は「春季ということもあって、全体的に高投打低の傾向がみられましたが、投手の仕上がりは予想以上でした。私たちの3試合もスピード、コントロールともにすばらしい好投手に苦しめられました。1つのミス、1球の失投が勝敗を分ける試合の連続でした」と振り返った。

8月5日から始まる大会の初戦は松山北ジュニア(愛媛)と対戦する。勝てば、2回戦は秋津小楠ソフトボールクラブ(熊本)と当たる。

富田監督は「春季大会ではタイブレーカーで負けました。あのときの悔しさは忘れることができません。暑いグランドで1戦1戦というより、1球1球への集中力を持続できるかどうかが重要な鍵になります。春季大会より各チームの打撃力が向上しているなかで厳しい試合になることでしょう。全国の舞台で、松戸市の代表としてもてる力をすべて出し切り、悔いの残らない試合をします」と話していた。