「太めですけど、なにか?」とは言ってないだろうけど、そんな雰囲気のさくら
写真のヘルスメーターは私が最近買ったものです。
2月の健康診断の時にγGTPが156と、半年ごとの健康診断で3回連続でひっかかりました。それで、お酒を止めることにしました。付き合いが悪くなったと思われたくないので、誘われれば飲みに行きます。でもそれ以外の日は、ノンアルコールデーです。不思議だったのが、今回はどういうわけか、飲んだ次の日に飲みたくなりません。以前、短期間ですがお酒を止めた時は、飲んだ翌日にはまた飲みたくなり、結局いつの間にか毎日飲む生活に戻っていたのです。ところが、今回はそれがない。
しばらくすると、周りから「痩せたね」と言われるようになりました。自分では自覚がなかったのですが、鏡を見ると、確かに顔が細くなっている。痩せるのはいいけど、やつれたように見えるのは嫌だなぁ…、と思っていたのですが、最近はやっと顔も落ち着きました。見慣れたせいかもしれませんが。
それで、いったいどれぐらい体重が減っているのだろう、とヘルスメーターを買ってみたところ、60.2kg。2月の健康診断では69.1kgでしたので、4か月で9kg痩せていたことになります(ちなみに、身長は166cmです)。
そもそもの問題のγGTPは、かかりつけの医者のところで診てもらったところ、3月には44に落ちて、正常値に戻っていました。
体重が減ったのは思わぬ副産物だったわけですが、うれしいのが、脇腹の肉がきれいになくなったこと。お腹のでっぱりがなくなったのは、もちろんですが、脇腹は痩せたぐらいではなくならないだろう、と思っていたからです。前にスポーツクラブに通っていた時にインストラクターの人が、脇腹の肉は鍛えるのが難しいのでなかなかなくならない、と話していました。この肉は一生なくならないだろうと思っていたのですが、こんなに簡単に…。
周りは、お酒やめたぐらいで、そんなに痩せるの? と懐疑的。まぁ、飲むときは、つまみをかなり食べていましたから。
聖路加国際病院の日野原重明先生は、18歳の時の体重を維持するのが健康に一番いいと著書で書かれていました。私は高校生の時は63~64kgありましたので、これ以上は痩せないほうがいいかもしれません。
飼い主は思わぬダイエットをしてしまったわけですが、問題はさくらとちびクロです。さくらは、お腹のお肉がつかめます。結石も肥満が原因でできたのかもしれません。長生きするためには、もう少しスリムになったほうがいいと思います。
最近、抱っこしていると、非常に重い。いったい何キロあるのだろうと、気になっていました。ヘルスメーターは体脂肪率が出る最近のものなので、猫をそのまま載せることができない。失敗したかなぁ…、と思っていたところ、コロンブスの卵が割れる音がしました。最初に自分の体重を計って、その後に猫を抱いて乗り、その差を計算すればいいのです。で、さくらは4.4kg、ちびクロは4.2kg。ミンミンより1kg重いくらいで、以前に病院で計った時と変わっていませんでした。
増えていないことにホッとしながらも、最近はダイエット食に変えているので、その効果が出ていないことを悲しむべきかもしれません。