きのうもちびクロのお見舞いに行ってきました。
ちびクロのケージの前に来てまず目を奪われたのは、糖尿病で入院している隣の子。前日見た時はうつらうつら眠っている感じでしたが、きのうは目が見開いて、呼吸が苦しそう。明らかに具合が悪そうでした。偶然入ってきた看護師さんに伝えると、先生が見に来て、“酸素の部屋”に移されました。濃い酸素が入り、動物の呼吸を楽にできる部屋です。クロもかえでもあの部屋に入ったなぁ…と、思い出しました。
ちびクロはというと、ますます元気になった様子。抱っこしたら、いきなりシャツの上におしっこをされてしまいました。なかなか寄ってこないなぁ、と思ってたら、ちょうどおしっこをしかかったタイミングだったんですね。無理に抱きかかえなければよかった…。
この日も病院は患者が多くてあわただしく、ちびクロはもっと甘えていたそうでしたが、20分くらいで切り上げて出てきました。でも、元気そうなので、私の気分は軽めです。
きのうは午前中、さくらを病院に連れて行きました。
ちびクロの腎不全は熱中症が原因かもしれないと先生が話していたので、同じ部屋で過ごしていたさくらも念のために診てもらいました。動物は我慢強いのか、様子がおかしいなと気が付いた時には大事になっていることがあります。ちびクロのように。これでさくらも病気になられたらと思うと、飼い主(私)の精神状態も心配になります。
もろもろ考えての検査でしたが、さくらは大丈夫でした。取り越し苦労でよかったです。
きのうの朝にちびクロの血液検査をしたとのことで、説明がありました。
入院時(12日)の検査では、BUNが157、クレアチニンが15.1でしたが、きのうの検査ではBUNが135.7、クレアチニンが9.4に下がっていました。BUNはまだ高いものの、クレアチニンが下がったのは良かったとのこと。
今後は、どこまで数値が下がった時点で自宅点滴(皮下点滴)に切り替えるかですね、という話をされました。
内心では、「あれ? 正常値に戻ったらじゃないの? その可能性は低いのかな」と思いましたが口にしませんでした。腎臓の細胞は一度死んでしまうと再生はしないとのこと。ちびクロの場合は75%くらいは失われたのではないかと、これは先生の経験値からくるカンなのか、そうおっしゃいました。
ちびクロは退院しても、ミンミンのように一生自宅点滴で命をつなぐのだろうと思います。それで、寿命に近いぐらいまで生きてくれればいいのですが。
ミンミンは慢性腎不全になってから、自宅点滴で約1年はほぼ正常値を維持してきました(BUNの正常値は17~40、クレアチニンは0.6~2.0)。最近は少し高くなったので、輸液の量を少し増やしましたが、改めて経過が良好だったんだなぁと、感心しました。
夜はちびクロのお見舞いに。抱っこすると、ちびクロのクセの甘噛みが出て、あごを噛まれました。かなり痛かったですが、今は「力強いなぁ。それじゃ甘噛みとは言わないんじゃないの」とうれしくなります。
先生も「(元気なので)腎不全の子には見えませんね」とのこと。
でも、だからこそ病気の発見が遅れてしまったわけで、今思えば異常に鳴いていた時とか、蛇口の水を盛んに飲みたがった時とか、あれはサインだったのではないかと思います。
ちびクロはもともと眼に障害がある子なのに、気が付いてやれなかったことで、新たな障害を負わせてしまいました。あの時病院に行っていれば、と悔やまれます。
昨夜、仕事の後で入院しているちびクロに会ってきました。
静脈点滴(血管に直接、ゆっくりと輸液していく方法)をしていました。まぁ、これをやってもらうために入院したようなものですが…。
意外と元気でした。>^_^<
看護師さんの話によると、おしっこも出ているし、ごはんも自分で食べているとのこと。それに、昼間は人の姿を探してずっと鳴いていたとか。ちびクロらしい…(^_^;)
先生に話を伺うつもりでしたが、病院が妙に混んでいて、話は聞けずに帰りました。その分、ちびクロを1時間以上も抱っこできましたが…。
ちびクロの隣のケージには、糖尿病の猫ちゃんが入院していました。名前からして男の子。気持ちよさそうに寝ているようにも見えますが、これはやっぱりぐったりしているんだろうなぁ。途中で飼い主さん(私と同じく男性でした)が面会に来ましたが、ずっと寝ていました。
ここに入院して生還したのは、実はミンミンだけです。クロもかえでも同じように静脈点滴をしていましたが、残念な結果に終わりました。面会してちびクロが元気なかったら、帰り道がつらいなぁ、などと考えていましたが、まずはホッとしました(まだ、予断は許しませんが)。
風呂場とか階段であさっての方向を向いて甲高い声で鳴いています。私が近くにいるのに、です。
その声があまりにも悲壮で、声の限り鳴いているので、いったいどうしたのだろうと不安になります。
大人しいのは寝ている時か、私の膝に抱っこされているときぐらい。
以前にも書いたとおり、ちびクロは蛇口から直接水を飲みたがるのですが、これがまた最近は異常。水の音がすると必ず来ます。洗い物をしている時や歯を磨いている時など、邪魔でしょうがない。風呂でシャワーを浴びている時も、必ず入ってきて、私が風呂から上がるとちびクロも濡れネズミみたいになっています(風呂場の入り口は木製…いまどき信じられますか?…で、数年前に壊れて以来外しています。猫は風呂場に自由に出入りします)。私は自分の体をふいた後でちびクロもバスタオルでふいてあげなくてはなりません。
以前は怖がって外に出たがらなかったのですが、最近は目を離すと外に出ていたりします。とにかく、なんだか今までと違う。
こういうのは獣医さんに相談しても、わからないだろうなぁ。体か心に異常がなければいいけれど。
ところで、日曜日にちびクロがいないと思ったら、風呂場で風呂桶と壁の間の隙間に入って出られなくなっていました。それで、風呂桶をどかした時に腰をギクッとやってしまい、まだまだ続く残暑の中、腰の痛みと暑さでウンウンうなっているところです。
うちの場合、それが一番激しいのがちびクロです。
水道の蛇口に口をつけてなめるようにしたり、洗面所の残った水を飲んだり…。
ちゃんと、水飲み場は作ってあって、フードの横にはいつも水の入ったお椀が置いてあるのですが。
風呂場でタイルの隙間に残った水を飲んだり、台所の流しに残った水を飲んだりするので、石鹸や洗剤が混じっていないかヒヤヒヤします。
こういう水って、味でも違うんでしょうか。
多分、雰囲気だけだと思うんですよね。
飲む場所によってお酒の味が変わるのと似てるのかな?
猛暑が続く中、ここ松戸は昨日と今日は比較的涼しい一日でした。
オリンピック観戦で寝不足だったので、昨晩は早く寝て、朝4時くらいに目覚めました。明日のサッカー女子も明後日の男子も4時前の試合開始なので、予行演習(?)のつもりです。仕事でも、徹夜するくらいなら未明に起きてやる方が好きなので、このパターンのほうが楽です。
ところで、今朝は久しぶりにヒンヤリしていました。
さくらは、というと布団と敷布の間にもぐりこんで…(いえいえ、すみません。これは別の涼しい日に撮影したもの。今は寝室に出入禁止ですので)。
ちびクロの方は冷蔵庫の隣の洗濯籠の上で寝ていました。ここは冷蔵庫の余熱でけっこう暖かい。
人間には涼しいくらいの気温が猫には寒いのかな? 夏毛だし。
日が差し込むようになると、二人で窓辺で日向ぼっこしていました。真夏なのに…。
最近、アパートの部屋の模様替えをしました。
2階の広い部屋を寝室と書斎に。小さい部屋を洗濯ものを干す部屋+物置に。
1階にはキッチン、バス、トイレがありますが、2階にあったテレビを1階にもっていって、台所仕事をしながらテレビを見られるようにしました。テーブルをかたずけて、ちゃぶ台を置いて、マットを敷き、横になってテレビを見られるようにしました。
以前はテレビを見ながら食事をするために、お盆に乗せた食器類を2階に運んだり、また生ごみを1階に運んだりと余計な仕事が多く、部屋が汚れる原因となっていましたが、水回りがすべて1階で済むようになり、非常に快適です。大きな変化は2階のテレビを1階に移したことなのですが、うちはケーブルテレビなので、テレビの移設にも工事が伴いました。テレビ好きの私にとっては、テレビを見る環境は大切なのです。ついでに、2階が書斎らしくなったので、読書もしやすくなりました。
さくらのおねしょは相変わらずで、最近も布団にしたりしていましたので、2階の寝室+書斎は、さくらは出入禁止にしています。2階は基本的にミンミン専用で、もともとさくらのちょっかいが嫌いなミンミンにとっても、気持ちよく昼寝ができます。
ちびクロはさびしがり屋なので、2階に入れてほしいと鳴く時は、ちびクロは入れてあげます。おねしょもしないし、さくらほどミンミンにしつこくからまないので、本当に得な性格をしていると思います。
ところで、模様替えの際に懸案だったのが、猫のトイレです。前の猫砂は細かい粒で、速乾性はあるのですが、砂粒が家じゅうに広がって、いくら部屋をきれいにしても、これでは…という感じでした。
そんな時、ホームセンターで見つけたのが、アイリスオーヤマの「楽ちん猫トイレ」という商品(トイレと砂のセット)。木材を小さな円柱状にかためた、よくある猫砂に見えるのですが、猫の小水がかかると円柱がほぐれてパウダー状になるようになっています。猫の足について遠くまで飛び散らないし、小水は下にたまらず、木の粉となって下に落ちるので、木の香りがするだけで、小水の嫌な臭いがしません。別にアイリスオーヤマの回し者ではないのですが、この商品はなかなかお薦めです。ただ、ちょっと砂が高め。トイレには屋根(カバー)がついていたのですが、猫たちは写真のようにトイレをするので、正直必要ないかな、と思います。それと、専用の敷物があるみたいですが、うちでは新聞紙で代用して、それで十分といった感じです。
最近のミンミンについて。
慢性腎不全と診断されて、1年以上。2日に1回の自宅点滴を続けてきました。3か月前に検査した時には順調だったのですが、最近の検査では腎臓が悪化していました。
口内炎があるせいか、手足が汚れています。多分、よだれが出るのと、毛づくろいがしにくいためだと思います。
ずいぶん痩せたなぁ、と思うし、なんとなくよぼよぼしてる。
こうして、だんだんと弱っていくのかなぁ…。
前に腎不全で亡くなったクロは、治療を始めて2週間で逝ってしまって、本当にショックでした。
ミンミンの場合は、ゆっくりゆっくりで、ちょっと親孝行かなぁ、と思います。
口内炎のため、フードをレトルトの柔らかいものに変えたら、本当によく食べるように。「ごはん、ちょうだい」と激しく鳴く姿を久しぶりに見ています。でも、太らないんだよなぁ…。なぜだろう。
ミンミンが大好きな刺身もおすそ分け。お医者さんはいい顔しないけど、もういいよね。食べたいものを食べたほうが。
暑い日が続いています。
私のアパートは2階建てで、室内の階段で1階と2階がつながっています。日中、日当たりのいい2階は40度近くまで上がることも。一方、朝しか日が当たらない1階は、日中でも比較的涼しく、2階との温度差は5~7度にもなります。当然、日中、ニャンコたちは涼しい1階で寝ているのかと思えば、なぜか2階で寝ているのです。私にはとても耐えられません。人間には暑いくらいの気温が猫にとっては心地いいのでしょうか。
そこで、少し暗い想像が頭をもたげるのです。もともと2階にクーラーを入れたのは、エイズキャリアのかえで専用の部屋にするためでした。真夏は28度くらいに設定して外出していたのですが、かえでには寒すぎたかもしれません。ひょっとしたら、かえでの寿命を縮めてしまったかも…。
あまり人間の常識にとらわれないほうがいいのかもしれません。