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姪のこと、猫のこと

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暖かい部屋での昼寝はたまらんニャ

 今年の正月は、10年ほど絶縁状態だった弟と久しぶりに酒を飲み、和解しました。
 弟にはこの春に高校生になる一人娘がいます。先ほど電話があり、神奈川県下でも屈指の高校に受かった由、この優秀さは誰に似たのだろう、などという話になりました。
 10年の間、弟に会わないことは正直なんとも思わなかったのですが、この姪に会えないのはなんとも寂しいことでありました。彼女が幼児の折に会った際に自覚したのです。他の子に比べて圧倒的にかわいいと。これが、血のなせる業なのか、意味もなく特別にかわいいのです。
 私は結婚をしていません。それは私が今まで歩いてきた結果なのですから、自分では納得していることなのですが、姪にいとこを作ってあげられなかったのは心残りです。私も弟も歳の近いいとこと兄弟のように遊んだ楽しい思い出があるからです。
 ところで、自分の家族がないから、猫を愛するかというと、それもまた違います。
 もし、結婚していたとしても、今のように猫たちと暮らしていたでしょう。
 猫がいない私って、私ではない。猫は私の一部です。
 父が捕らぬタヌキのなんとかで、結婚したら赤ちゃんに害があるから猫を飼うな、という話をよくします。
 ありえない話です。私は私ではない私として生きていけません。
 まぁ、今のところそんな心配も杞憂ですが…。
 入学祝いを口実に久しぶりに姪に会いたいと思います。

顔に目がけて、のび~


 


ニャンコ湯たんぽ

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ミンミンの右手の肉球、見えます?

 ちょっと見えている右手の肉球がかわいかったので、思わずパチリ。
 私の枕元から見たミンミンです。
 夜寝る時、うちでは3匹とも布団の中に入りますが、ミンミンは私の肩の横か、腕に抱かれるようにして寝ています。
 さくらとちびクロは、二人とも脚のところにいて湯たんぽがわり。
 寒い日でも、朝起きると汗が出ていることがあります。それほど、羽毛布団とニャンコ湯たんぽのコラボは強力なのです。
 ちなみに、下のさくらの写真はおまけです。涙目で眠そうです。

眠そう…


さくらのしっぽで遊ぶちびクロ

 さくらのしっぽにちびクロがじゃれています。
 さくらも、ちびクロを遊ばせるように、しっぽをピッピッとわざと動かしています。
 二人は拾われた時の状況から、色違いながらも姉妹だと思われます。ですが、どうしてもさくらのほうがお姉さんに見えてしまうのは、こんな時です。まるでさくらのほうが遊んであげているように見えます。
 体の大きさが違うのは、ちびクロのほうが栄養失調がひどかったからだと思います。
 下の写真は、ストーブの前で三人並んで火にあたっているところです。
 こうして見ると、後ろ姿からはちびクロもさくらと同じくらいの体格に見えます。
 さくらとちびクロが二人仲良く並んでいる光景は、子どものころからよく見てきましたが、そこにミンミンが加わっているのが、珍しく映ります。ストーブは猫を仲良くさせますね。

3人仲良く井戸端会議? いやストーブ会議か…


しゃっくりみたいな症状がなくなった、さくら

 最近ブログをさぼっていたので、ニャンコたちの近況を少し。
 一番のニュースは、さくらの首をガクッとさせるしゃっくりみたいな症状が、治ったようだということです。
 前は、私の顔や指をなめようとすると、必ず首がガクッとなっていたのですが、いつの間にかしなくなりました。年明けぐらいかなぁ…。
 思い当たるのは、お風呂場に鍋を置いて、その中に水で薄めた塩素系の漂白剤を入れて、頑固な汚れのついたコップをしばらくつけておいたのですが、それが原因だったのかな、ということです。鍋のふたは閉めていましたが、どこからか塩素が気体となって漏れていたのかもしれません。まったくの見当はずれかもしれませんが、症状がなくなったのは、鍋をかたずけてからだと思います。化学薬品ですから、何か影響していたのでは、と思います。
 ちびクロとミンミンも元気です。雪が降ったりして、外が寒いので、さすがのミンミンもさくらとちびクロと同じ部屋で日向ぼっこしたりしています。

外に行かず家の中で日向ぼっこをしているミンミン


友の死に寄せて

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外は雪景色。でも窓際は暖か

 私は毎朝家を出る時は、亡くなったクロとかえでの前で手を合わせてから出ます。
 その二人の骨壺の間には、慈母観音菩薩の立像があります。凛とした中にも、優しい表情を浮かべるこの仏像は4年前の春にクロが亡くなった時に、松戸駅西口の平安堂で買ったものです。
 この平安堂のご主人、椎名公一さんが11日に亡くなりました。なにかのイベントで走った後に具合が悪くなったとか。まだ53歳の若さでした。
 椎名さんには広告でもお世話になっていましたが、まちおこしにも尽力されていたので、取材でも親しくさせていただいていました。
 Facebookの椎名さんのページをのぞいてみると、様々な方から書き込みがありました。故人の温かい人柄がしのばれるようで、こんなところで、私が知らない椎名さんを発見するのも、現代だなぁと思っています。
 訃報をうかがった時は、信じられず、ただただ寂しく、悲しかった。葬儀が終わっても、信じられない気持ちでいっぱいでした。
 クロとかえでの遺影に手を合わせる時、慈母観音菩薩の像を見ながら、椎名さんのことも思い出しています。
 心よりご冥福をお祈りいたします。


舌を出して、これからミンミンをなめるところ

 上の写真はミンミンと一緒に寝ているさくらです。さくらは、この後丹念にミンミンの体をなめていました。それこそ、頭から体まで。ミンミンも熟睡しているのか、もうあきらめたのか、唸り声をあげて怒ることが少なくなりました。
 それにしても、さくらは自分の体をなめるのに加えて、ミンミンやちびクロ、私の顔や手、布団まで、あらゆるものをなめます。
 猫がなぜ腎臓が悪くなるかというと、体の毛をなめるために体内の水分が少なくなるせいではないか、という話を聞いたことがあります。となると、さくらは腎臓が悪くなる危険が他の猫よりも高いような気がします。ちびクロにも同じような傾向があるので、二人とも若いうちから腎臓には気を付けなければならないと思っています。

ミンミンの頭をなめるさくら


47回目の誕生日

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キーホルダーにじゃれるちびクロ

 きょうは私の47回目の誕生日です。
 テレ朝の朝の番組では、やぎ座がきょうは一番いい運勢とのこと。大安吉日で、さらに誕生日ということもあり、年末ジャンボを持って売り場で見てもらいました。結果は…3600円也。6000円分買ったので、2400円のマイナスですが、宝くじとしては良い確率だったのかな? でも、3億円を狙ったのだから、ついてるんだかついてないんだか…。
 mixiやfacebook経由でたくさんの方からお祝いメールをいただきました。SNSってこういう時、温かさを感じますね。改めてありがとうございます。
 40代も後半に突入し、いろいろと将来のことを考える日々です。
 今年もがんばります。これからもよろしくお願いいたします。
 


今年もよろしくニャン

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3人で猫団子

座ったままお昼寝?

 あけましておめでとうございます。
 今年はいつもと新聞の発行日が違っていたため、今の会社に入って初めて、実に16年ぶりに年末年始の休みを普通の方と同じようにとることができました。
 例年は年末から元旦まで働くこともあり、2日、3日の箱根駅伝だけが楽しみでした。
 今年は元旦に弟が来て、一晩飲み明かしました。
 ところで、箱根駅伝は東洋大が驚異的な記録で圧勝。解説の瀬古さんも話されていましたが、昨年わずか21秒差で敗れた悔しさがこの記録につながったとしたら、本当に人間の意志というのはすごいものです。
 ちなみに私の母校の中大は8位に入り、今年もシードを守りました。もちろん、以前のように優勝争いにからんでほしいという気持ちはありますが、それでも28年連続シードは大したものだと思います。後輩たちは今年もよく頑張ってくれました。
 写真は年末年始の猫たちの様子です。今年もよろしくお願いいたします。

なかよくお昼寝

ミンミンの目力(めぢから)


 


さくらはミンミンと寝ています

 大震災をはじめ、様々な出来事があった2011年もあと30分で終わろうとしています。
 このブログを始めたのは、震災の直後からでした。実は、このブログを書いているパソコンを買うために秋葉原に行こうとして、電車の中で地震にあったのでした。
 ミンミンが慢性腎不全になり、点滴が始まったのも今年です。当初はかなり悲観的な気持ちになりましたが、最近の検査でも病状は安定していて、まだしばらくは私のそばにいてくれそうです。
 さくらとちびクロについては、そのやんちゃぶりをこのブログでも書いてきました。結局、さくらのおねしょは治らず、最近はしゃっくりのように頭をガクっとさせるなど心配もしましたが、今のところ健康そうです。
 一番の甘えん坊、ちびクロは今、パソコンに向かう私の膝の上で寝ています。
 さくらとミンミンは2階で一緒に寝ていました(ミンミンは今でもさくらにしつこくされると嫌がりますが、一緒に寝ているところも度々見かけるようになったのが今年の収穫です)。
 私が寝る時は3匹が布団の中に入るので、湯たんぽのように温かです。
 では、おやすみなさい。
 みなさまにとって、来年が良い年でありますように。

甘えん坊のちびクロはブログを書いている私のそばにいます


うちのニャンズもみんな、もとは野良猫でした

 テレ朝の朝の情報番組を見ていたところ、アメリカで殺処分施設に送られた野良犬が、ガス室から生還し、「奇跡の犬」として話題になっているそうです。20分間、一酸化炭素ガスの中にいたのに、この犬だけが生きていたと。話題になった野良犬・猫というのは、日本でもそうですが、飼いたいという人が殺到して、すぐに飼い主が決まります。この犬もダニエルと名付けられて、今は新しい飼い主のもとで幸せに暮らしているといいます。
 この話題の中で驚いたのは、アメリカの犬猫の年間殺処分数が370万頭だということ。ちなみに、日本では年間に約32万頭が殺されています。人口は日本人の約3倍の3億人ということを考えると、いかに多いかがわかります。
 クジラやイルカの保護では、日本に対してバッシングと映るほどの攻撃をしてくる国です。もちろん、私もクジラやイルカの保護には賛成ですが、ことの本質には人種偏見があるのではないか、と苦々しく思っていました。野生動物の保護も大切ですが、身近な動物がないがしろにされているとしたら、対外向けのパフォーマンスにも映ります。
 確か、アメリカにはアニマルポリスという動物虐待を専門に取り締まる警察もあったと思います。動物愛護先進国だと思っていたのに、370万という数字は意外でした。ネットで調べたところ、90年代には、殺処分数が年間2000万頭を超えていたという、信じられないような話も出ていました。つまり、この十数年で殺処分数はぐっと減ったわけですね。それでも、370万…。
 日本でも以前は年間殺処分数が80万頭を超えていました。動物愛護団体の努力や、犬猫が家族として大切に扱われるようになってきた昨今の風潮などもあり、日本でもずいぶん減ってきたわけです。それでも、30万頭以上の尊い命が毎年奪われています。
 今朝、近くの小学校でマラソン大会がありましたが、交通整理に婦警さんが立っていました。松戸では最近、通り魔事件があり、ピリピリしているのです。容疑者の16歳の少年は、猫を虐待していたとのこと。犬猫の命を粗末にするような社会では、人の命も軽んじられるのです。
 早く日本での犬猫の殺処分をゼロにして、アメリカより進んだ動物愛護先進国になろうではありませんか。


  


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