» 2011 » 7月のブログ記事

リス猫

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ガジガジ…段ボールをかんでます

 きょう短パンをはこうとして、腰ひもが切れそうになっていることに気が付きました。さくらかちびクロの仕業に違いありません。前にさくらがひもを飲み込んでお尻から出てきたことを書きました。ひものあるものはさくらとちびクロがいる1階に置かないようにしていたのですが、お風呂に入っている時に脱いで、そのまま置き忘れていたのを思い出しました。
 それにしても、ネズミかリスみたいなことをする猫たちです。携帯電話の充電器のコードはかみ切られるので要注意ですが、ほかの電化製品のコードは太いためか、大丈夫みたいです。段ボールなどもガジガジ。さくらは、私のすねもガジガジするので困ります。


三毛猫は珍しい!?

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背中の毛のはねがミンミンの特徴です

 ミンミンの点滴を始めてからどれくらいがたつでしょうか。最初は三毛の黒い部分が濃くなって、いかにも効いている、という感じだったのですが、最近は背中の毛を中心に黒も茶も薄くなっています。これは、背中に皮下点滴をしている影響だと思います。
 写真で、背中の毛が数本はね上がっているのがわかるでしょうか。このはねは子どものころからあります。右耳に小さな切れ込みがあるのと、鼻の黒ぽっちがあるのが、ミンミンの3大特徴です。
 ミンミンをキャリーバッグに入れて歩いていると、「珍しいね」と声をかけられることがあります。オスの三毛猫は数万匹に1匹の確率でしか生まれないといいますから、大変珍しく、伝説も多い。でも、ミンミンはメスです。三毛猫自体が数が少なく、珍しいのでしょうか。
 少し前の映画になりますが、カンニング竹山さんが主演した「ねこタクシー」に出てくる御子神さん役の猫は、その珍しいオスの三毛猫だそうです。映画の中ではオスであることは特に強調されていませんが、偶然の抜擢だったのでしょうか。ほのぼのとした、いい作品です。


私の知らないミンミン

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昼間はどこで何をしてるのでしょう…?

 ミンミンは未明に出て行ったきり帰ってこず、夕方6時ごろに帰ってきました。朝病院に連れて行く予定でしたが、戻ってこなかったので、夕方連れていきました。こんなに長い時間、いったいどこで何をしていたのでしょう。16年間もいっしょに暮らしていますが、実はミンミンについて知らないことも多いのです。
 病院で体重を測ったところ、3.35kgでした。前回よりも100g増えて、体重が戻ってきました。それは、喜ばしいことなのですが、家ではほとんど食べていないので、どこかで食べているとしか考えられません。外猫用に置いてあるフードを食べているのか、あるいは他の家でもらっているのか。
 10年以上前のことですが、ミンミンが若いころは、近所にミンミンが必ず立ち寄る老夫婦の家があり、その家のご主人に抱っこされるぐらい、ミンミンも懐いていました。人見知りするミンミンとしては珍しいことで、私もそのことを把握していました。しかし、その家は建て直され、今は知らない人が住んでいます。その方の縁者なのか、他人なのかは知りません。
 7~8年前には、ミンミンが帰ってくると男性用整髪剤と加齢臭が混じった匂いがすることが数度ありました。私の知らない人に抱っこされた可能性があります。
 ミンミンの外での生活はほんとに謎です。案外、日中はクーラーの効いた涼しい家で、その家の飼い猫のような顔をして昼寝してたりして…。名前もミンミンじゃなくて、別の名前で呼ばれてたりして…。


窓がひとりでに開く怪

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いろいろやってくれますね、さくらちん

脚立に上るさくら

 昨晩のこと、2階の踊り場にの窓が開いていることに気がつきました。自分で開けたのは覚えていますが、猫が外に出ないように、猫の顔の半分ぐらいを開けておいたはず。それが、人が一人入れるくらい大きく開いていました。おかしいな、とは思ったのですが、自分で大きく開けて忘れていたのだろうと思い直し、再び猫が出ないように少しだけ開けておきました。すると、数時間後、また大きく開いていたのです。
 室内には誰も入った形跡がないし、それに物音ひとつしませんでした。気持ち悪くなったので、全部閉めて鍵をかけました。これで、今度開いていたら、霊感の強い友達に電話して相談しようと、なかば本気で思いながら寝ました。
 今朝になっても窓は開いていませんでした。風を通すために再び窓を少し開けておいたところ、犯人がわかりました。
 しばらくして見ると、窓が大きく開いており、窓のへりにさくらがいました。2階のドアを猫が勝手に開けないように脚立が置いてあるのですが、多分この脚立から窓に移り、少し開いている窓を自分で大きく押し開けたのでしょう。さすがに飛び降りるのは怖かったのでしょうが、落ちなくてよかったです。それにしても、私の予想を超えた行動をしてくれる猫です。


幸運のかぎしっぽ

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ちびクロのお尻、かわいいですか?

 最近、ちびクロのお尻がかわいいと言ってくださる読者がいるので、きょうはちびクロのお尻を紹介してみます。
 ちびクロは、子供の時のウイルス感染がもとで目に薄皮がかぶっている状態で目に表情がないので、顔の写真をとってもなかなかそのかわいらしさは伝わりません。いっしょに暮らしていると、仕草とか、鳴き声とか、いっぱい良いところがあるのですが、写真になるとなかなか伝えるのは難しいな、と思っていました。
 確かにちびクロのお尻は、ちびクロのチャームポイントのひとつです。短いしっぱをふりふり歩いている姿は愛らしいです。でも、その魅力に気がついたみなさんは、すごい。やっぱりわかるんですね。さくらを写した写真に、たまたまちびクロの後ろ姿が写っていたものがほとんどだと思うんですが。
 ちびクロのしっぽは、丸いポンポンのように見えますが、実はかぎしっぽです。猫のしっぽは敏感で、真っ直ぐなしっぽの猫でも触られるのを嫌がります。私はちびクロのかぎしっぽのかぎの中につい指をつっこんでしまいます。指を入れるとニャ~と声を出すので、かわいらしくてつい。喜んでいるようにも見えますが、本当は嫌なんだろうと思います。やめなきゃ…。
 猫のかぎしっぽは、「幸運をかぎ取る」という意味があって縁起がいいと聞いたことがあります。三毛猫(ミンミン)も縁起がいいというし、うちにはいっぱい幸運が来そうです。さくら(キジ)にもなにかあるのかな?

 ※mixiのネコミクさんより次のようなメッセージがありました。一部を転載します。
 日本には元々、尾長しか居らず。かぎ尻尾は、インドネシアからの船に紛れ降りたった猫が最初で、唯一貿易をしていた長崎から日本中に分布したそうです。長崎に居る野良ちゃんには、かぎ尻尾が多く、研究者が入り、長崎市内かぎ尻尾マップなるものを作っています。秘かな名物に成って居り、かぎ尻尾柄のネクタイまで有るのですよ。なのでチビクロちゃんの、かわゆい尾尻は、インドネシア→長崎→にゃん太郎さん(私です)と成る訳です。長々と失礼しましたo(_ _*)o。桃猫ヨリ


 


窓を開けると涼しい2階でくつろぐミンミン

 きょうミンミンを点滴に病院に連れていきました。いつもは、水・土曜の週2回連れて行っているのですが、先週の水曜が木曜にずれ込み、土日のはずが、今日にずれ込みました。今年はクーラーを使わず、窓を開けて寝ているので、朝になってミンミンが部屋に戻っていないと、次の日になってしまいます。きょうは首尾よく8時ごろ帰ってきたので、病院が始まる9時前まで部屋に閉じ込めておきました。それでも、この1時間は外に出せとニャーニャー鳴いてうるさかった。
 窓を開けて寝るのは気持ちがいいです。朝になるとちょっと肌寒いことも。今のところ寝苦しいという日はありません。2階は閉めきると、9時ぐらいから日があたって徐々に温室状態になります。病院から帰ってくる10時過ぎにはかなり暑くなっています。
 布団が好きなさくらとちびクロはミンミンと私が出た後も、2階で布団の上に寝ていましたが、病院から帰った時には1階にいました。1階は2階に比べてかなり涼しいのです。日中で5度以上は違うでしょう。
 病院で先生と話していたのですが、猫は意外と暑さに強いのかな? あんな毛皮を着ているわりには、平気な顔をしています。人間や犬たちのほうがフーフー言っています。
 その後、今度は人間の病院に行ってきました。急に痩せたことと、夜中にぜんそくのような発作がでたことで、2週間前に血液検査をしてもらった結果を聞きにいきました。
 腎臓、肝臓、それから糖尿も正常で、痩せたのは病気のせいではなさそうです。やはり、お酒を飲まなくなったのが主原因でしょう。自分でも、それだけで4か月に10キロも痩せるとは思ってもみませんでした。
 ただ、アレルギーに対しては非常に強く反応が出ていました。今はカモガヤというイネ科の雑草の花粉が飛んでいるそうです。私は1年中くしゃみがよく出るほうなのですが、あれは花粉のせいなのかもしれません。


きょうも掃除の間中遊んでいた、さくら

掃除の間は隠れていたちびクロですが、掃除が終わった後は棚の2段目で、クタ~と寝ていました

 部屋の中に猫が吐いたあとがあり、細長いウンチのようなものが落ちていることがあります。これはウンチではなく、猫が吐いた毛玉です。見事に毛だけが凝縮されて、棒状になっています。
 最近ちびクロを抱いていると、毛がごっそり服につくことがあります。黒い毛が多いためちびクロの毛が目立つのかもしれませんが、特にちびクロの抜け毛がひどい気がします。夏毛に生え変わる時期には個人差があるのでしょうか。でも、ミンミンもさくらも毛玉は吐くので、まだみんな抜けているのかもしれません。前に医者から毛玉を溶かす薬をもらってあるので、それをなめさせようと思っています。
 きょうは部屋に掃除機をかけましたが、掃除機の中にはいつもより多くの猫の毛が。
 ちびクロは掃除機の音がすると、どこかに隠れてしまい、さくらは反対に掃除機の前で寝転んでみたりして遊んでいました。


ごはんを手で食べる猫

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なぜかごはんを手に取って食べるミンミン

手にとったごはんをなめとるミンミン

 3日連続で刺身を食べたミンミンは勢いがついたのか、夕飯時になると「なにかちょうだい」と、ニャーニャー言ってねだります。医者に刺身はダメと言われたので、刺身は買ってありません。腎臓病猫用のドライフードもあるのですが、こちらは完全に無視。お腹が減っていても、いっこうに食べる気配がありません。
 先日、先生に「刺身はダメ」と言われた日に、猫缶は食べないの? と聞かれました。うちの猫たちはみんなドライ派で、缶詰ははじめは食べても結局残すようになるので買ってありません。ただ、ミンミンは歯肉炎を起こしていて、固いものを食べられなくなっているのかもしれない、とのことでした。この歯肉炎は前からわかっているのですが、ミンミンが高齢なため麻酔をかける負担を考えて、痛みがないのであれば自然に歯が抜けるまでは抜歯しないでおこう、というお話でした。痛いのかどうかは正直わかりませんが、ドライフードは噛まずに飲み込んでいるみたいで、食べにくそうにしていました。
 それで、腎臓病猫用のドライフードの缶詰バージョンを1缶だけ買ってみました。
 「腎臓病猫用の缶詰はおいしくないみたいですから(先生は食べたことあるのかな?)、他の高齢猫用の缶詰でもいいですよ。缶詰のほうが(腎臓病に必要な)水分補給にもなるし」と言われましたが、とりあえず同じメーカーの腎臓病猫用の缶詰にしました。
 食べました。1食分としては大きすぎる缶だったので、2日に分けましたが、2日ともペロリと。
 缶詰は、開けて直ぐは香りも新鮮で食いつきがいいのですが、残りを冷蔵庫に入れて後であげると、見向きもされないことがあります。これも先生のアドバイスなのですが、少しだけレンジで温めると香りが立って食べやすくなるとのこと。それが、功を奏したのか冷蔵庫から出して温めた缶詰もよく食べました。
 不思議だったのが、ミンミンが手につけて、それをなめるようにして食べていたこと。最初は温めすぎて熱かったのかな? と思ったのですが、十分に冷めて冷たくなった後も手につけて、それをなめるという食べ方を続けていました。インドの方がかカレーを食べている時みたいな食べ方です。


きょうも暑かったニャ…

 連日暑い日が続いた今週、猫たちも昼間はぐったりと寝ていました。ミンミンは昼間は外に出ているので、木陰で休んでいるものと思われます。さくらとちびクロは家の中なので、ただひたすらグデ~ッとするだけです。
 食欲も落ちているみたいで、朝ごはんをあげて出勤すると、夕方帰宅してもまだ少し残っています。帰宅するともうお腹を空かして、ごはんをねだっていた冬とはずいぶん違います。さくらとちびクロはメタボぎみ。少しは体重が減ったかな、と期待して体重測定をすることにしました。
 まず、私自身の体重を測ります。その次にさくらとちびクロを1匹ずつ抱いて、体重計に乗ります。そして、その差を計算します。果たして結果は…、さくら4.3kg、ちびクロ4.2kg。ほとんど変化なし、ですね。
 ちびクロは、さくらより小さく見えるのに100gしか違わないんですね。固太りなのかな。それにしても、人間と同じで、猫もなかなかダイエットの道は険しいものです。


大好きな刺身を食べるミンミン

お腹いっぱいになって、丸くなって眠るミンミン

 私は白いご飯で刺身を食べるのが好きで、しばしば刺身を買ってきます。
 ミンミンの目の前で食べていたところ、欲しがるので一切れあげました。日ごろ食が細いミンミンなのに、食べるは食べるは、パックの3分の2も食べてしまい、私の食べる分がほとんどなくなってしまいました。いつもミンミンの食欲のなさに頭を悩ませている私ですが、この食べっぷりにはしばし見とれてしまいました。好きなものだと、こんなに食べるんですね。カツオやアジなど、3日連続であげましたが、なんでもよく食べます。
 きょう、点滴で病院に行ったので医者に聞いたところ、刺身は塩分が強いので、慢性腎不全のミンミンにはダメだそうです。「本当にもう全然食べなくなって、最期くらいは好きなものを、という時までとっておいてほしい」とのこと。予想はしていたけど、やっぱりダメかぁ…。残念だったね、ミンミン。
 私はめったに肉は食べないのですが、前に血が赤くにじんでいるような牛肉を少しあげた時も、くちゃくちゃとおいしそうに食べていました。ミンミンは若い時は、よくネズミもとってきたし、野生っぽいというか、生々しいものが好きなんですね。
 mixiなどをのぞいていると、手作りのごはんを食べさせて愛猫の寿命を延ばしている飼い主さんもいるようです。私も少し研究してみようかな、と思っております。
 
 


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