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夜、窓のヘリから外を見ているミンミン

 きのうブログを書いてから1時間ほどしてミンミンが帰ってきました。
 夜のうちに点滴をしてみましたが、やはり家の中は落ち着くのか、思ったよりも苦労はなく、すんなりと終わりました。針がうまく入ればひと安心で、あとはミンミンが動かないように注意するだけです。
 今までは週に2回病院に通っていましたが、これからは輸液の量を少し少なくして1日置きにするように先生から言われました。このほうがミンミンの体にも負担がなくていいかもしれません。
 朝になると病院に連れて行かれる気がするのか外に出て行ってしまうのは相変わらずですが、そのうちその恐怖感もなくなるかもしれません。やはり、家での点滴に変えてよかったなぁ、と思います。
 点滴を家でやるのは初めてではなく、3年前の春に亡くなったクロが毎日家で点滴していました。クロは健康診断で腎臓が悪いことが分かってからわずか10日ほどで天国に行ってしまいました。この時のことがあったので、ミンミンが慢性腎不全になった時は絶望的な気持ちになりましたが、今のところ気力も体力もそれほど減退していないように見えます。腎臓が悪いのが早めにわかって、点滴を早く始められたのがよかったのかもしれません。
 ミンミンのことが好きだったクロのご加護か、ミンミンの運がいいのか。今度のお盆でクロは3回目、昨年暮れに逝った、かえでは新盆を迎えます。


ミンミンはやく帰ってきなよ。病院には行かないから

 ミンミンが帰ってきません。やっぱり病院に行くのが嫌なんですね。
 最近は暗いうちに出て行って暗くならないと帰りません。きょうはもうとっぷり暮れているんですが、まだ帰ってきません。病院は7時まで。やっぱり、そんなことも考えているんでしょうか。
 きょう家でも点滴ができるように、点滴セットを病院でもらいました。ビタミン剤は家では投与できないとのことで、輸液だけになりますが。
 猫友さんからビタミン入りの点滴もあると聞いたのですが、通っている病院ではないようです。経口薬の栄養剤で対応しようと思います。
 ミンミンはそのうち帰ってくるでしょが、家で点滴して、家に帰るのも嫌になったら困るなぁ、と思っています。


猫もアリは苦手!?

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やはり外猫の目は鋭い。耳の先端の切れ込みは手術済みの印です

ごはんを食べる外猫たち

外猫のごはんを食べに現れたミンミン

 外猫たちがごはんを食べているところを写真に撮ってみました。あまり近くで見ていると寄ってこないので、少し離れてカメラを構えました。そこへ現れたのがミンミン。外猫3匹が食べ終わるのを待っています。やっぱり、外猫たちのごはんを食べていたんですね。
 外猫たちを撮影して、改めてその写真を見て思うのは、やはり目が鋭いということ。さくらやちびクロの目とは違います。この時は私が近くにいたので、警戒しています。
 外猫たちの耳の先端が切れていますが、これはボランティアの人の薦めで、避妊去勢手術をした印に、手術の後に病院でつけたものです。私もそんな印があるとは知りませんでした。
 以前は大きな入れ物にフードをいっぱい入れておきましたが、あまり食べなくなりました。見るとアリがいっぱいたかっていました。アリがいると食べないのでしょうか。苦いのかな? それで、今では1日食べ切りの小さな皿に変えてあります。

外猫のごはんを食べるミンミン


 


あ、食べちゃった…

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あ! 虫だ!!!

届かないかなぁ…

 さくらとちびクロは虫が入ってくると大喜び。しっぽをふくらませて追いかけます。家の中では数少ない楽しみのひとつなので、私もたとえハエが入ってきたとしても、わざとそのままにしておきます。
 きょうも窓を開けて炊事をしていたところ、アリに羽が生えたような虫が入ってきました。
 まず気が付いたのがさくら。ちびクロも目が悪くてどこまで見えているのかわかりませんが、さくらと一緒に虫が飛んでいった方向を見ています。この虫も低空を飛ばなければ捕まることもないのに、わざわざ低空を飛んで、あえなくさくらの手の中に…。しばらく遊ぶのかな、と見ていたら、さくらはモグモグと食べてしまいました。
 虫、食べるんだぁ。ちょっとびっくり。

ジー。虫を見てます。どうするのかな?

モグモグ…。食べちゃった…(・.・;)


 


やっぱり外は気持ちいいニャ

 うちには外猫が3匹います。アパートの隣の部屋の人がエサをやっていた1匹が子どもを産んで増えました。その人が引っ越した後、私がエサをやるようになり、子どもたちも含めて避妊去勢手術をしました。最初から見ていたわけではないので、どれが親で、どれが子か、あるいは子どもたちだけが残っているのかは、実はよくわかりません。
 毎朝、玄関の前で「お腹すいたよー」と言うように、ニャンニャン言いながら私が出てくるのを待っています。私が帰ってきたときも、ゴロゴロ寝転がってお腹を見せて愛嬌をふりまきます。でも、近づいて触ろうとすると逃げていくんですよね。ここまでなつくとかわいいので家の子にしたいところですが、やはり一度ノラになった子は難しいようです。
 前にミンミンが“外食”が好きだという話を書きましたが、この外猫たちにエサをやっていると、いつの間にかミンミンが近くに来て、3匹が食べ終わるのを待っています。家の中にもごはんは置いてあるのに、わざわざここにきて食べなくても、と少々あきれてしまいます。
 ミンミンも子猫の時はノラだったわけで、そのころの気分が抜けないのかな。やっぱり、外で食べたほうがおいしいのでしょうか。味がどうのとかいう問題ではなく、雰囲気ですね、きっと。


「開けてよー」。窓を閉めると急に鳴きはじめるミンミン

 最近は涼しいですね。夜も窓を開けておけば扇風機もいらず、快適です。
 ミンミンは私の隣で寝るか、夜中でも何しに行くのか知りませんが、外に出ることもあります。寝ている2階の窓は開けっぱなしていますので、その辺は自由にできます。
 この自由な感じが、ミンミンには心地いいんでしょうね。私も傍らで安心して寝ているミンミンを見ると、さくらもちびクロもいなかった昔を思い出します。
 朝が近づき、ちょっと肌寒くなってくると、窓を閉めます。すると、ミンミンがニャンニャン鳴き始めます。外に出たいというわけではないらしく、ミンミンが出られるくらいの隙間を開けると、また私の傍らに戻ってきて寝ます。
 なんか、窓が開いていないと不安なんでしょうね。
 このことは、前にも書いたことがあるのですが、最近のミンミンはこの行動が顕著です。冬になってもこんな状態だとちょっとキツイですね。病院に行く日は、早めに窓を閉めて外に出ないようにしますが、そうなるともう大変。ずーっと、ニャゴニャゴと変な声で鳴き続けます。
 よほど病院が嫌いなのか、点滴中に小さく震えていることがあります。慣れるということはないみたいですね。その日によりますが、犬がワンワン吠えていたり、長く待たされることもありますから。
 そろそろ、家での点滴にしたほうがいいかもしれません。いつも、点滴にビタミン剤も混ぜるのですが、これは自宅ではできないんでしょうか。それだけがちょっと気になります。

窓を閉めると、安心して丸くなって眠るミンミン


窓越しに空を見上げるさくら

 今朝、さくらが窓を見上げ、ニャ…ニャ…ニャ…と小さな、やっと聞こえるくらいのかすかな声で鳴いていました。
 見上げている先には、電線に止まっている小鳥たちが。チュン、チュンとこちらも鳴いています。
 さくらは、外の小鳥を見て少し興奮し、無意識に声をもらしているのか、それも小鳥のさえずりに合わせて共鳴しているのか…。
 小鳥は小さなシルエットが見えるだけで、なんの鳥なのかはわかりません。
 さくらは自由に空を飛ぶ鳥たちを見て、何を思うのかな。
 自分も自由に空を飛んでみたいとでも思っているのでしょうか。


今朝のさくらとちびクロ。どこかたそがれてませんか

 昨夜のさくらとちびクロは妙に大人しかったなぁ、と思うのです。さくらはあんまり人に絡んでこないし、2階にも上がってこないで一人で静かに寝ていました。ちびクロも2階に来れば入れてあげようと思っていたのですが、1階で静かにしていたようです。
 子どものころから、とにかく元気で騒がしいというイメージがあるこの二人。特にさくらが静かだと、体の具合でも悪いんじゃないかと思ってしまいます。
 3年前の春に知人に拾われてうちに来たので、3歳半ぐらいだと思います。人間でいうと20代後半か30歳ぐらいかな。アラサーってところですね。そろそろ落ち着いてもおかしくはない年齢ですが、猫を見ていると、いつまでも子どものように思えてしまいます。
 ミンミンも子猫の時に拾われてうちに来ましたが、いつの間にか16歳。人間でいえば80歳くらいのおばあちゃん。そのミンミンもずっと子どものような気がしていました。実は今でも。いっしょにいると気が付きませんが、虫やネズミを捕らなくなったり、昼寝の時間が長くなったり、動きが緩慢になったりと、徐々に変化しています。
 さくらと、ちびクロも少しずつ大人になっているのでしょうね。


朝羽毛布団をはぐってみたら、ちびクロが中で寝てました

 今朝起きると、一緒に寝ていたはずのちびクロがいません。部屋中を探しましたが見当たらず、もしやと思って冬に使っている羽毛布団をはぐってみたら、中で寝ていました。
 確かに昨夜は涼しかった。でも、布団にもぐりこむほど、でしょうか。そういえば、私の体の下に鼻を突っ込んで、もぐり込もうとする仕草を何度かしていました。まさか私の体の下にもぐり込めるはずもなく、何をしようとしているのか、さっぱりわかりませんでしたが、寒くて布団にもぐりたい衝動だったのですね。
 猫にも個人差があり、こんなことをするのはちびクロだけです。それにしても、寒かったのかぁ。夏なのに…。


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