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荷台にはキャリーバッグに入ったちびクロがいるので、さくらは前かごに。飛び出ないようにひもをしっかりむすんであります

 きのうのしゃくりと、今朝吐いた跡があったので、念のためにさくらとちびクロを病院に連れていきました。吐いたものはほとんど水分ですが、どちらが吐いたものかわからないので、二人とも連れて行きました。
 何か症状が出ているわけではないので、何にもないだろうと思いましたが、思った通り何にもありませんでした。
 あんまりお腹が空きすぎると吐くことがあるそうです。そんなにお腹空いてたのかな。二人ともまた一回り丸くなった気がするのだけど…。
 この辺は、親バカですね。仕事で家を空ける分、私がいない間に具合でも悪くなったらと、気になりだすと止まらなくなります。結局、心配するくらいだったら、さっさと病院に行った方が午後の仕事にも集中できる、ということで、大したことはないだろう、と思っていても、連れて行ってしまいます。
 二人連れて行くときは、臆病なちびクロをキャリーバッグに入れて自転車の荷台に、さくらは散歩用のひもをつけて、前かごに入れます。こういう写真を載せると心配される方がいるのですが、外に飛び出ないように、ハンドルのところにひもをくくりつけて、用心しながら病院まで走ります。


しゃっくり(と思われる)症状がある、さくら。元気、食欲はあるのですが…

 NHK-BSで、「五木寛之 21世紀・仏教への旅」が再放送されています。第3集は、ブータンへ。ヒマラヤにある人口70万の小さな仏教王国です。この国では、GNP(国民総生産)ではなく、GNH(国民総幸福、H=ハピネス)を国の指針にしているとのこと。国民の97%が「自分は幸せだ」と答え、自殺率も非常に低いといいます。
 日本は物質的には豊かになったけれど、自殺率は先進国の中でも最高レベルにあります。常に追いかけられるように物質を生産し続け、外国と競争し、「経済大国」を維持してきました。終わりのないマラソンのような気がしてきます。ブータンは経済的には貧しいかもしれないけれど、インタビューを受けた人々が、当たり前のように「自分は幸せ。これ以上は望まない」と答えます。
 ブータンの仏教は、チベット仏教の影響を強く受けていて、輪廻転生を信じています。蚊がプーンの飛んできて、パチンとやろうとしたら、「それは叔父さんかもしれない」と言われたというエピソードを五木さんが披露していました。
 この番組には、なにげに猫が出てきます。ブータンでは生きとし生けるものは全て大切にされますから、当然猫も大切にされているのでしょう。猫も転生した、親やきょうだいかもしれません。
 五木さんは、取材の終わりに、後ろ髪が引かれるように離れがたい、と話されていました。私もいつかこの穏やかな国に行ってみたいと思います(きょうのニュースで知りましたが、ブータン国王が結婚し、近く日本を国賓として夫婦で訪れるそうです)。
 ところで、きょう家に帰ると、さくらがしゃっくり(と思われるもの)をしていました。私はびっくりしてしまって、病院に連れていこうかと思ったのですが、元気もあり、食欲もあるので、様子を見ることにしました。これは本当にしゃっくりなのでしょうか。ネットで検索すると、猫がしゃっくりする動画がいくつか出てきました。


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