クンクン。五目ちらし、おいしそう

さくらの興味はミンミンから私に。ミンミンも安心して寝ています

 あ~~。ホークスまさかの2連敗。
 2試合でわずか2得点。2日連続でストッパーの馬原が打たれて失点…。なんか、いつもの野球ができてないですねぇ。火曜からの名古屋3連戦で平常心を取り戻して頑張ってもらうしかない。かなり、難しそうだけど…。
 きのうから野球を見て、フィギュアスケートNHK杯を見て、DVDを見てと、家の中で過ごしていました。もともと引きこもりが好きなほうなので、ホークスが負けて気分が悪いこと以外は、快適な週末でした(土曜の午前に仕事をしましたが)。
 猫たちも、テレビのある部屋(2階)にほとんどいました。ミンミンもちょっと外に出ては、すぐに帰ってくるを1日に何度か繰り返しましたが、だいたい家の中にいました。さくらは、ミンミンが珍しいというのか、ミンミンの顔をなめたり、拒否されると手を伸ばして触ろうとして、ミンミンからさらに嫌がれれて…ということが少しありましたが、しばらくすると自分の好きなところで寝たり、私の膝の上に座ったりを繰り返していました。ミンミンにちょっかいを出すことに飽きたのかな。ひょっとすると、いつも一緒にいれば、好奇心が薄れてミンミンにからまなくなるのかもしれません。
 さくらとちびクロも3歳半になり、以前より落ち着いてきました。猫は大人になると睡眠時間が長くなります。それぞれ好きな場所で寝ていれば、平和でみんな幸せ。そんな2日間でした。


 


環境で変わる猫の性格

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最近は昔の表情が戻ってきたミンミン

 アメリカのテレビドラマ「フリンジ」のDVDをまとめて見ていました。
 異次元の世界にもう一つの世界があって、私たちの世界と戦争をしようとしています。そこは、私たちの世界にそっくりですが、少しだけ違っています。例えば、9.11同時多発テロで攻撃を受けたのは、ニューヨークの貿易センタービルではなく、ワシントンのホワイトハウスだったり、というふうに。そして、向こうの世界にも私たちの世界と同じ人間が生きています。
 主人公のオリビエ・ダナム捜査官も二人います。ただ、私たちの世界のオリビエは子供の頃に科学実験の犠牲になり、母とも死に別れたために、瞳の奥に翳(かげ)りがあります。向こうの世界のオリビエの瞳には翳りがありません。実験の犠牲になったという過去はなく、母も生きていて、優しい恋人もいます。同じDNAを持った人間なのに環境によって性格や表情が変わるのです(この違いを演じ分けているこの女優さんはすごいと思います)。
 猫も一緒に暮らす人や環境によって性格や表に出す表情が変わると言います。うちにいるミンミン、さくらとちびクロが見せる性格や表情も私が一人暮らしで、人間1人猫3匹という環境の中で培(つちか)われたものだと思います。この環境が変われば、見せる表情も違ってくるのかもしれません。
 ミンミンは長い間一人っ子で、クロ(3年前に他界)が家族に加わった後も、家の中心でした。でも、さくらとちびクロが家族になってからは、少し違ってきました。子猫でなにかと活発な二人を嫌うので、部屋を別々にしましたが、なんとなくミンミンの表情が乏しくなり、私にも甘えなくなって、少し距離ができたように思いました。
 さくらとちびクロが大人になってきた最近は、だいぶ元のミンミンが戻ってきましたが、まだ昔のようなあどけなさはないように思います。
 今後また環境が変わるようなことがあっても、どの子にも変わってほしくないなぁ、と思います。

さくらの甘えん坊はそう簡単には変わらない気もしますが…


オイルヒーターの夜

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膝の上も暖かいニャ

 今夜は肌寒くて、いつもは1階にあるオイルヒーターを2階に持ってきて使っています。
 オイルヒーターの前にはちびクロが陣取っています。さくらは、毛布の上で寝ていて、ミンミンはDVDプレイヤーの上に座っています(昔からこの上に座るのが好きでした。電源が入っていない時は暖かくはないのですが、それでも座っているので、暖かいからという訳ではないようです)。
 オイルヒーターは意外と電気代がかかります。1時間30円くらいかな。さくらとちびクロがうちに来た年に買ったので、今年で3度目の冬になります。2年前に買ったエアコンは省エネ設計なので、エアコンのほうが経済的だとは思います。オイルヒーターは、すぐに暖まらないし、部屋を暖める力も弱く、ものすごく寒い日には物足りません。使い方としては、エアコンか石油ストーブで部屋を暖めた後に、保温する程度に使うこと。
 あまり使い出がないように思われるオイルヒーターですが、良いところは、エアコンのように空気を乾燥させず、石油ストーブのように匂いがせず、安全なところ。
 無音で、部屋の空気をゆっくり暖めていく優しい感じは悪くありません。


珍しいさくらとミンミンのツーショット。さくらもいっしょに布団に入るこの季節ならではの風景です

 寒くなってきたので、夜は猫3人と寝ています。
 猫たちはみんな布団が大好き。それぞれに好きな場所があるみたいで、さくらとちびクロは布団の中奥に進んで、私の脚のあたりで寝ます。ミンミンは子どもの頃から私の腕の中で寝るのが好きで、枕元からミンミンの顔が見えるところにいます。私からするとミンミンのように寝てくれたほうが、寝返りがうちやすいので楽です。さくらやちびクロのように足元にいてくれるのも暖かくていいこともありますが…。
 心配なのはさくら。第一はおねしょですが、一度布団にもぐってしまうと、朝まで大人しく寝ています。さくらの遊び心に火がついて、あんまりミンミンにしつこい時は一時的に部屋の外に出して、頭を冷やしてもらいます。
 それでは、今夜もおやすみなさい。

寒くなってきましたね。布団から出た後はひなたぼっこ。


ワタシも入れて~。さくらのいる布団にもぐりこもうとするちびクロ。

 やっと終わったぁ!と思ったら、印刷所に入れた後で様々なトラブル(松戸よみうりの話ではありません)。パソコンで仕事をする人には分かると思いますが、以前とまったく同じ作業をしたのに、なぜか不具合が出ることがあります。原因らしい原因が見当たらない場合、同じ作業を繰り返すか、保存方法を変えたりしてみると、不具合が解消されます。なぜ問題が解決されたのか、探究する時間もないし、たいていの場合原因はわかりません。コンピューターとはこういうものだ、と納得するしかありません。将来は、こういう不具合もなくなって、もっと使いやすい道具になるかもしれませんが。
 機械的なトラブルだけだったらまだよかったのですが、相手方との意思疎通の行き違いなどもあり、一昨日の晩からきのうにかけて、気分的にスッキリしませんでした。
 家に帰ってもブツブツ…。最近怒りっぽいかな? もっと、牛乳飲まなきゃ…。そんな時、さくらとちびクロの寝姿が目に入り、一瞬にして心がフニャフニャになりました。猫にはカルシウム(牛乳)より心を穏やかにする効果があるようです(しかも即効性)。


小鳥を目で追うような仕草を見せる、ちびクロ

 今朝家を出ようとしたところ、ちびクロが窓から外を見ていました。この場所には、いつもはさくらが座り、外を歩く人や、小鳥を眺めながら、ついでに私を見送ってくれます。小鳥がいる時は、外の電線を見上げながら、ウウ…、アッ、アッとかわけのわからない言葉を発していることがあります。目が悪いちびクロが外を眺めているのは珍しいことで、さらに今朝は小鳥を目で追い、手を伸ばしたりしているように見えました。
 ちびクロの視力で電線の小鳥が見えるわけはないと思うのですが…。案外シルエットは見えているのかもしれません。それとも小鳥の鳴き声や気配に反応しているのか…。
 初めて見るちびクロの姿なので、思わずカメラを構えてしまいました。


潔癖症な猫

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神経質にトイレの砂を何度も手でかく、さくら。砂をかいただけで、結局用を足しませんでした

 さくらとちびクロがいつも寝床にしている段ボール箱の中に入らないなぁ、と思っていたら、段ボール箱に敷いてあるボロキレが濡れていました。さくらがボロキレの上におねしょをしたんですね。
 さくらもちびクロも尿の匂いは嫌いみたいです。特にさくらは、自分でも嫌な臭いだと思うなら、寝床の中におねしょなんかしなきゃいいのに。
 近くにはちゃんとトイレがあって、汚れてはいないんですが、トイレに入っては何度も砂を手でかいて、結局、用を足さずに出てきます。何が気に食わないのかさっぱりわかりません。
 何がきっかけで、おねしょ癖が再発するのか…。さくらはきっと、人一倍(猫一倍)神経質なのか、極端な潔癖症なのだと思います。
 ボロキレは只今洗濯中。天気が悪いので、乾くには時間がかかると思います。

さくらのおねしょのせいで段ボールハウスに避難している、ちびクロ


いつもはおとなしく掛布団の上でくつろいでいたんですが…

 今朝2階のドアを開けたところ、さくらが入ってきて、目を離したすきに掛布団におねしょをしました。秋が近づいたころにコインランドリーで羽毛布団を丸洗いしてから、おねしょはなかったのに、ちょっとショックです。
 2日ほど、さくらは夜、1人でいました。ちびクロが夜になると2階のドア際で鳴くので、ちびクロだけ2階に入れて、私とミンミンとちびクロの3人で寝ていました。さくらは1階で一人になり、さみしかったかもしれません。
 2階に入ってきて間もなくおねしょをしたのは、私への抗議なのでしょうか。おねしょをしなければいつでも2階に入れられる、ミンミンにしつこくしなければみんなで夜眠られる…。「言い聞かせる」ということが猫にできれば、と思う瞬間です。


 福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズ進出を決めました。
 実に8年ぶり。その間何度もリーグ優勝した気がするのに、8年ぶりとは本当に長かった。
 シリーズ通していつも大喜びだった本多選手、同点で引き分けでまだゲーム終了ではないのにマウンドに駆け寄ろうとした松中選手の気持ち、痛いほどわかります。
 胴上げされる秋山監督を見て初めて実感がわきました。そして孫オーナーの胴上げ。きっと現場とフロントがうまくいっているのだと思います。8年前は監督だった王さん。今は会長ですが、胴上げの輪の中に入りません。謙虚というか、王さんらしい。
 結果的にホークスのサヨナラになりましたが、引き分けでシリーズが決まるという制度はどうなんでしょうか。シリーズ中くらい、最後まで決着を決める制度にしてはどうかと思います。
 古い話ですが、1988年の「10.19」を思い出しました。リーグ戦の最終戦、ダブルヘッダーで近鉄はロッテに2連勝が優勝の条件だった。近鉄は1戦目を勝利。2戦目も9回表まで1点リードして当時エースだった阿波野がマウンドへ。故・仰木監督の「シーズン中がんばった阿波野を胴上げ投手に」という温情だったと思うのですが、これが裏目に。名前は忘れましたが、当時ロッテの首位打者だった選手のホームランで同点に。延長戦でも近鉄は勝ち越せず、時間切れで引き分けに。試合のなかった西武の優勝が決まりました。
 きょうの試合では、もう日本シリーズ進出の可能性がなくなった西武の選手が裏の回を守っているのが痛々しかった。あの日の近鉄の選手と同じです(当時の近鉄の選手には現ホークスのコーチとなっている大石さんがいました)。
 ともあれ、ホークスが日本一になれますように。

 


ちびクロのかくれんぼ

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ちびクロのケツ圧にムギュ~

耳の中もなめなめ

 私は外に出る時、必ず猫の所在を確認します。ミンミンは外に出ていればそれでいいのですが、さくらとちびクロのどちらかの姿が見えないと心配になって外に出られません。狭い部屋の中のこと、姿が見えなくなることはありえないのですが、これがなかなか見つからないこともあります。
 布団をめくってみたり、流しの下の棚をのぞいてみたり、いくら探しても見つからず、電子レンジの中までのぞくことがあります(絶対にありえない、と思いながら)。
 昨夜外出するときには、ちびクロの姿が見えませんでした。いくら探してもいないので、玄関のドアを開けたすきに外に出てしまったのかと思い、外も探してみましたが、気配はありません。さくらと違って、ちびクロは外に出ても遠くには行きません。
 やっぱり家の中かと思い、名前を呼んでみても返事がありません。少々あせりぎみに、名前を連呼したところ、部屋の隅に段ボール箱を積み重ねてトーテムポールのようになっているところがあるのですが、それが揺れて、ちびクロが出てきました。まったく、こういう時に限って、呼んでもニャンとも鳴かないんですね。きょうも同じ場所に隠れていたのですが、積み重なった段ボールの3段目に入っていました。
 段ボールの“トーテムポール”は不安定で、ちびクロの身長よりも高いところにあり、よくここに入ったなぁ、と思うのと、目が悪いのにこの隠れ場所をよく見つけたなぁ、と感心しました。

二人でなめなめ


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