何か目に見えないものでもいるのか、と思わせる行動で、ちょっと気味が悪いです。猫には人に見えないものが見えているのでしょうか。前にミンミンがだれもいない部屋で、ウーと唸り声をあげていることがありました。この時も、ちょっとゾッとしましたが…。
何か目に見えないものでもいるのか、と思わせる行動で、ちょっと気味が悪いです。猫には人に見えないものが見えているのでしょうか。前にミンミンがだれもいない部屋で、ウーと唸り声をあげていることがありました。この時も、ちょっとゾッとしましたが…。
外猫たちは、エサ箱が空になると、ニャンニャン鳴いて私を呼びます。きょうは、外猫の姿が見えなかったのですが、エサ箱をのぞいたら空になっていたので、ごはんを入れることにしました。そこへ、外で遊んでいたミンミンが現れ、エサ箱と私の周りをウロチョロしています。どうも、私がエサ箱にごはんを入れるのを待っているみたいなのです。
エサ箱にドライフードを入れると案の定、すぐに食べ始めました。それも、食べっぷりがいつもと違う。ドライフードをカリカリという軽快な音をたてて食べています。
家の中では、あまり噛まずに食べているので、歯が痛いのかと心配していたのに、家の中とは全く違う食べっぷりです。
食が細いミンミンを心配して、あれやこれやと気を揉んでいたのは、なんだったのでしょう。どうりで、家の中では食べないはずです。お腹いっぱいなのだから。外猫用のごはんは量販店で売っている特売品。ミンミンに家の中であげているのは、腎臓病猫用のごはんです。値段だって、数倍違うのに。
そういえば、外に出たかと思ったらすぐに帰ってきて、口の周りをなめていたことがありました。家の中にもごはんはあるのに、わざわざ外に出て、外猫のエサ箱から食べて戻ってきたのでしょう。
それにしても、外で食べるごはんはそんなにおいしいのでしょうか。
2日前にさくらが外に出てしまった話を書きました。少し捕捉しますと、うちの網戸はみんな壊れていて、「窓を開ける」というのは、言葉の通り全開で網戸も何もない状態です。夜暑い日は全開にして寝ています。さくらがおねしょをした夜は涼しかったので、さくらが出ない程度に少しだけ窓を開けておきました。ミンミンはもともと出入り自由ですし、ちびクロは怖がって外に出たがりませんので、注意するのはさくらだけです。1階で開けて寝ていれば防犯上問題ありますが、開けているのは2階なので、簡単には侵入できないでしょう。
さくらとちびクロが来た年の夏に、網戸はみんな破られてしまいました。仔猫なので、面白がって網戸に爪を立てて登っているうちに、みんな破れてしまったのです。経年劣化で弱くなっていたということもあるでしょう。今年の夏はクーラーが使えないというので、網戸を修理しなきゃ、と思っているうちに夏に突入してしまいました。修理するのしても、今度は頑丈なものを! と思っていました。
アースノーマットをつけていると、蚊が来ないのか、来ても死んでいるのか、蚊に悩まされたことはありません。網戸いらず、といった感じです。でも、実家のある大分県竹田市では、こうはいきません。蚊が来なくても、光に多くの虫が集まってきて、大変なことになります。都会生活に慣れて気が付きませんでしたが、それだけ虫がいないということですね。
さくらとちびクロが来た年の夏に、網戸はみんな破られてしまいました。仔猫なので、面白がって網戸に爪を立てて登っているうちに、みんな破れてしまったのです。経年劣化で弱くなっていたということもあるでしょう。今年の夏はクーラーが使えないというので、網戸を修理しなきゃ、と思っているうちに夏に突入してしまいました。修理するのしても、今度は頑丈なものを! と思っていました。
アースノーマットをつけていると、蚊が来ないのか、来ても死んでいるのか、蚊に悩まされたことはありません。網戸いらず、といった感じです。でも、実家のある大分県竹田市では、こうはいきません。蚊が来なくても、光に多くの虫が集まってきて、大変なことになります。都会生活に慣れて気が付きませんでしたが、それだけ虫がいないということですね。
きょうはミンミンを病院に連れていかなければならないので、早めに2階の窓を閉めました。すると、それまでは大人しく寝ていたのに、窓際に行ってニャンニャン鳴くのです。関東地方は朝から断続的に雨が降っており、激しく降っている時は、ミンミンも出られないのを察してか、大人しくしています。でも、止んだのが分かると、また鳴き始めます。あまりにうるさいので、病院が開く午前9時に早くなってくれないかな、と思ってしまいます。
こうしてみると、ちびクロがいちばんお利口さんで、楽なのです。窓が全開でも外に飛び出たりしないし、おねしょみたいな変なクセもありません。ただただ甘えん坊で、私のそばにいれば満足しているような猫です。
耳を澄ますと、ニャーという声がアパートの裏から聞こえます。外猫かもしれませんが、裏に行ってさくらの名前を呼んでみると、ニャーと答えながら、ドタドタとトタンを走る音が。最初はうちのアパートの1階と2階の間にある雨除け用のトタン屋根を歩いているのかと思ったのですが、さくらが顔を出したのは、隣のアパートの1階と2階の間にある雨除け用のトタン屋根でした。なんで隣のアパートにいるのか、最初はわかりませんでしたが、どうやらうちのアパートと隣のアパートの間にある物置の屋根に飛び移って、そこから隣のアパートに行ったようです。
現金なもので、勝手に外に出たのに怖くなったのか、私の顔を見てニャンニャン鳴いています。飛び降りるにはさすがに高そうなので、脚立をもってきて救出しました。いつも外に出ているミンミンはこんな時、他人の顔をするのですが、さくらは大人しく抱っこされるので、救出は楽です。いかにも甘えん坊の飼い猫といった感じですね。
そんな時、さくらのしっぽの毛がボンと広がって、太くなっています。猫は興奮するとしっぽの毛が総毛だって、太くなったみたいに見えるんですね。さくらのしっぽが太くなると、まるでタヌキみたいです。
ちびクロのしっぽも太くなっていると思いますが、もともとが短く丸いポンポンのようになっているので、その違いがよくわかりません。
猫のしっぽは猫の感情をよく表しています。さくらは攻撃的にちびクロやハエを追いかけているときにしっぽがボンと太くなっていますが、ご近所最弱猫の称号を欲しいままにしてきたミンミンは、他の猫に追いかけられて木に登った時にしっぽがボンと太くなっていました。恐怖でも太くなるんですね。
それにしても、ネズミかリスみたいなことをする猫たちです。携帯電話の充電器のコードはかみ切られるので要注意ですが、ほかの電化製品のコードは太いためか、大丈夫みたいです。段ボールなどもガジガジ。さくらは、私のすねもガジガジするので困ります。
写真で、背中の毛が数本はね上がっているのがわかるでしょうか。このはねは子どものころからあります。右耳に小さな切れ込みがあるのと、鼻の黒ぽっちがあるのが、ミンミンの3大特徴です。
ミンミンをキャリーバッグに入れて歩いていると、「珍しいね」と声をかけられることがあります。オスの三毛猫は数万匹に1匹の確率でしか生まれないといいますから、大変珍しく、伝説も多い。でも、ミンミンはメスです。三毛猫自体が数が少なく、珍しいのでしょうか。
少し前の映画になりますが、カンニング竹山さんが主演した「ねこタクシー」に出てくる御子神さん役の猫は、その珍しいオスの三毛猫だそうです。映画の中ではオスであることは特に強調されていませんが、偶然の抜擢だったのでしょうか。ほのぼのとした、いい作品です。
病院で体重を測ったところ、3.35kgでした。前回よりも100g増えて、体重が戻ってきました。それは、喜ばしいことなのですが、家ではほとんど食べていないので、どこかで食べているとしか考えられません。外猫用に置いてあるフードを食べているのか、あるいは他の家でもらっているのか。
10年以上前のことですが、ミンミンが若いころは、近所にミンミンが必ず立ち寄る老夫婦の家があり、その家のご主人に抱っこされるぐらい、ミンミンも懐いていました。人見知りするミンミンとしては珍しいことで、私もそのことを把握していました。しかし、その家は建て直され、今は知らない人が住んでいます。その方の縁者なのか、他人なのかは知りません。
7~8年前には、ミンミンが帰ってくると男性用整髪剤と加齢臭が混じった匂いがすることが数度ありました。私の知らない人に抱っこされた可能性があります。
ミンミンの外での生活はほんとに謎です。案外、日中はクーラーの効いた涼しい家で、その家の飼い猫のような顔をして昼寝してたりして…。名前もミンミンじゃなくて、別の名前で呼ばれてたりして…。
室内には誰も入った形跡がないし、それに物音ひとつしませんでした。気持ち悪くなったので、全部閉めて鍵をかけました。これで、今度開いていたら、霊感の強い友達に電話して相談しようと、なかば本気で思いながら寝ました。
今朝になっても窓は開いていませんでした。風を通すために再び窓を少し開けておいたところ、犯人がわかりました。
しばらくして見ると、窓が大きく開いており、窓のへりにさくらがいました。2階のドアを猫が勝手に開けないように脚立が置いてあるのですが、多分この脚立から窓に移り、少し開いている窓を自分で大きく押し開けたのでしょう。さすがに飛び降りるのは怖かったのでしょうが、落ちなくてよかったです。それにしても、私の予想を超えた行動をしてくれる猫です。