松戸市ジュニアソフト 5月8日の試合結果


★東リーグ
三ヶ月7-4寿ソフト
ウイングス9-1馬橋中央
三ヶ月7-3秋山
寿ソフト14-1城町
三ヶ月8-1馬橋中央

★西リーグ
しろあと17-1わかば
和名ヶ谷9-8金ケ作
風の子15-0わかば
しろあと11-0金ケ作

★南リーグ
大畑ユニオン14-3ゆうかり
千駄堀フェニックス11-0さつき
松ケ丘ライズ11-1横須賀

★北リーグ
竜房台7-4八ヶ崎新町
中金杉8-1稔台
こばと11-0竜房台
稔台0-0八ヶ崎新町
中金杉2-2こばと

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松戸市ジュニアソフト、春の大会が開幕


やなぎフューチャーの石川慎吾主将が元気に選手宣誓

 市長旗争奪「第71回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会」(松戸よみうり新聞社後援)がきょう8日開幕。
 運動公園野球場で行われた開会式では、33チーム約500人の球児が元気に入場行進。市長旗(優勝旗)、松戸よみうり杯(優勝杯)、涌井秀章杯、ナガセケンコー杯が昨秋の優勝チーム・ウイングスから、準優勝楯などが準優勝チーム中金杉から返還された後、やなぎフューチャーの石川慎吾主将(6年)が選手宣誓を行いました。
 参加33チームは東西南北4リーグに分かれてリーグ戦を戦い、上位2チームが来月26日に新松戸西小で行われる決勝トーナメントに進出します。

33チーム約500人の球児が元気に入場行進

前回優勝のウイングスが本郷谷市長に市長旗(優勝旗)を返還

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盲導犬チャリティコンサート 15日、伊勢丹松戸店前広場で開催


  毎年この時期に行われてきた盲導犬チャリティーコンサートが、今年は、
 「東日本大震災支援チャリティーコンサート」として行われます。
  募金・協賛金についてはその全額を松戸市に寄付し、松戸市に避難して
 きている方々の支援に活用していただきます。

 「東日本大震災支援チャリティーコンサート」
 日時:5月15日(日曜日)午前10時40分~午後4時
 会場:伊勢丹松戸店前広場
 入場無料・雨天中止
 主催:「東日本大震災支援チャリティーコンサート」実行委員会
 実行委員会構成:盲導犬を普及させる会・松戸みどりライオンズクラブ
 ・松戸スウィングセピア
 ポスター・タイムスケジュール

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松戸憲法記念日の集いで元沖縄県知事・大田昌秀さんが講演


元沖縄県知事の大田昌秀さん(左)と28年間松戸自主夜間中学校を支えてきた松戸市に夜間中学校をつくる市民の会の藤田恭平代表

懇親会。私も黄金色の液体と大田さんご持参の泡盛に酔いました

 3日、松戸憲法記念日の集いで、元沖縄県知事の大田昌秀さんが、松戸市勤労会館で講演を行いました。
 前日の松戸自主夜間中学開講2400回記念授業に続いて、この日は午前と午後の2回講演。約400人が参加し、会場は満員でした。
 例年は市民会館ホールで行われていますが、地震の影響で使えず、勤労会館ホールを使っての2回講演ということになりました。
 講演の後、女性センターで行われた懇親会では、大田さんが持参した泡盛をいただきました。平和に思いをはせつつ、いいお酒でした。
 大田さん、ありがとうございました。
 スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

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松戸自主夜間中学開講2400回記念授業 元沖縄県知事・大田昌秀さんが“先生”


沖縄戦や基地問題について語る大田昌秀さん

 きょう午後6時30分から松戸市勤労会館ホールで行われた松戸自主夜間中学開講2400回記念授業に行ってきました。“先生”は、元沖縄県知事で大田平和総合研究所主宰の大田昌秀さん。
 本土の人には“苦い真実”かもしれません、と前置きして始まった話は、沖縄戦から現代の普天間基地問題まで。
 集団自決の問題(沖縄では“集団死”というそうです)。先日も作家・大江健三郎さんの裁判が終わったばかりですが、「赤ちゃんや1歳の子まで自決できるわけない」と「強制ではなかった」という一部の主張に疑問を呈していました。
 知事時代の橋本首相とのやり取りなど、基地をめぐる裏話も聞くことができました。
 自主夜間中学の授業ということですので、「学ぶ」ということについても触れ、こんな話を披露してくれました。
 沖縄戦のころ、米兵が残していった新聞記事を大田さんの友人が拾い読みして大田さんに現状を知らせてくれたそうです。当時敵国語であった英語は禁止されていて、大田さんは読めなかったそうですが、友人は読めたんですね。ある日、米兵が空に向かって砲撃しているので、沖縄の敗残兵は「特攻隊が来た」と喜んだそうです。しかし、友人は「あれは、戦争が終わったことを知った米兵が祝砲を打っているんだ」と教えてくれたそうです(大田さんの研究では、沖縄戦は3月26日から9月7日まで)。
 その時、つくづく自分の無知を恥じたといいます。友人は「君も生き残ったら、東京で英語を勉強しなよ」と話したそうです。大田さんはその言葉どおり、終戦後東京で大学生になりました。
 「学ぶ喜びは大きい」。太田さんは今も朝4時から国際政治や平和について勉強をしているそうです。アメリカ公文書館に足を運び、独自に資料を入手し、独自に研究を続けているといいます。
 私たちは沖縄の経済は基地に依存していると考えがちですが、県民総所得のうち、基地に依存しているのは、現在では約5%だそうです(一時は50%を超えていたそうですが)。
 最後に「もし、また戦争が起これば、基地がある沖縄が真っ先に攻撃を受け、戦場になる。だから、沖縄に基地はいらない」と語りました。

 太田さんは明日3日の「松戸憲法記念日の集い」で講師を務めます。
 場所は松戸勤労会館ホールで、時間は午前10時から正午までと、午後3時から5時までの2回。参加費は500円(資料代。18歳以下無料)。定員先着150人。

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戸定が丘歴史公園で震災復興支援イベント


茨城、福島の県人会などが出店

ヤッサン一座・ちっちさんの紙芝居

藤の花からは甘い香りがただよっていた

 きょう、戸定歴史公園で開催された東日本大震災復興支援イベント「ささえよう日本、元気を松戸から!」に行ってきました。
 ゴールデンウィークの初日、好天に恵まれたこともあって、多くの市民でにぎわっていました。自粛ムードの中、ゴールデンウィーク中の市主催のイベントはのきなみ中止になるなかで行われた催しだということもあり、多くの方が足を運んだのかもしれません。
 ヤッサン一座の紙芝居やハーモニカ演奏など楽しい催しのほかに、松戸市内の茨城県人会、福島県人会などがご当地の食材を使った出店を出しました。また、徳川慶喜のひ孫にあたる徳川慶朝氏が焙煎し、将軍慶喜が飲んだと思われるコーヒーを再現した「徳川将軍コーヒー」を松雲亭(同公園の茶室)で提供(お茶菓子つきで500円。お好みで抹茶も)。明治時代のカフェ風にボーイとメイド姿をした松戸市民劇団のみなさんが給仕しました。
 園内には藤の鉢植えが置かれ、甘い香りを漂わせていました。また、紙製の手作り甲冑に身を包んだ松戸手作り甲冑愛好会のみなさんや、千葉県のマスコット・チーバくんが来場者と記念写真をとる姿がみられました(チーバくんは絵でみるとなんだかなぁ、という感じでしたが、立体のきぐるみになるとかわいいですね)。
 このイベントは明日も午前10時から午後3時まで開催。収益の一部は災害復興の義援金・支援金として松戸市へ寄付されます。

明治時代のボーイ、メイドに扮した松戸市民劇団のみなさん

将軍慶喜が飲んだコーヒーを再現した「徳川将軍コーヒー」

子どもたちに人気のチーバくん

松戸手作り甲冑愛好会のみなさん

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ささえよう日本、元気を松戸から! 29、30日震災復興支援イベント開催


東日本大震災復興支援のイベントとして、「ささえよう日本、元気を松戸から!」と題した催しが、今月29日と30日に松戸市戸定が丘歴史公園で行われます。お近くの方はぜひご参加ください!

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24日発行の松戸よみうり1面は松戸市立病院の移転建て替え問題


偶然ですが印刷しているこのお兄さんも松戸市民です

 きょう、24日に発行する新聞の印刷が終わりました。
 1面は市立病院の移転建て替え問題。市立病院建替計画検討委員会が、本郷谷健次市長に「現地建て替えは現実の問題として非常に困難」という内容の答申を行いました。
 昨年6月の市長選で、移転反対を全面に掲げ、現地建て替えを主張して当選した本郷谷市長はどうするのでしょうか。あるテレビ番組の取材や記者会見などでは、まだ現地建て替えに固執している姿勢も見せています。
 市長が現地建て替えにこだわる理由が「引っ込みがつかないから」だけでないことを祈ります。
 地震が多いだけに、病院の耐震問題は喫緊の課題です。
 24日発行号では、「伝統工芸作家の肖像」「ひじり橋だより」「眠れる獅子」インドネシアなど、読み物ページ満載。「わたしのページ」は東日本大震災について読者から寄せられた投稿を特集しました。
 読売新聞ご購読の読者は、お楽しみに。ネットでおご覧の方は、1週間程度でアップの予定ですので、しばらくお待ちください。
 ※有明工場の印刷風景を載せてみました。㈱廣済堂のみなさん、お疲れ様でした。

輪転機は3、4階建てのビルの床をぶち抜かないと入らないほど大きな機械です

トラックに積み込み、各販売店へ

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春の江戸川散歩


上葛飾橋の下に広がるカラシナの花

 きょうは雲ひとつない快晴。江戸川を散歩してきました。水面が陽の光にきらきら光って、とても美しかった。
 レンゲまつりは中止になりましたが、上葛飾橋下のレンゲ畑にはカラシナの黄色い花が咲いていました。私は、最初、菜の花だと思って近づいたのですが、土手で菜の花をつんでいた女性が「あれはカラシナ。あれも食べられるけどね、菜の花ほどはおいしくない。きょうは、菜の花で漬物を作ろうと思って。主婦だから節約しなきゃ。よくつんでいる人、いますよ」と教えてくれました。
 市に聞いたところ、カラシナは自然に生えているもので、つむことは問題ないそうです。ただ、畑にはレンゲの種をまいているので、中にはあまり入らないでほしい、とのこと。
 あれは、なんという鳥なのでしょうか。名前がわからなくて、恥ずかしいのですが、畑の地面のほうからしきりにさえずる声が聞こえます。見ると、地味な色をした鳥が何羽も地面の上で鳴いていました。
 昨日、ふれあい松戸川の話を書きましたが、下の写真に見える河川敷を流れる川のことです。

江戸川河川敷を流れているのが「ふれあい松戸川」

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鯉が坂川で産卵


坂川で産卵する鯉

浄化水の流入地点は、水量が少ないためせき止められていた

 きのう桜の写真を撮るために、松戸神社からレンガ橋のほうに坂川沿いを歩いていると、通行人が川をのぞきこんでいます。見ると、ジャバジャバと水音を立てながら、鯉が数匹で重なるように泳いだり、水しぶきをあげたりと、激しい動きをしていました。
 「産卵かな? メスの後をオスが追いかけて追いかけっこしてるみたい」と小さなお子さんを連れたお母さんが話しているのが聞こえました。後で、自然通信社の田中さんに確認したところ、やはりこれは鯉の産卵だそうです。
 鯉の産卵を目の当たりにしたのは初めてです。水が少ないためによく見えるのでしょう。
 震災以降、坂川の水量は少なく水が濁っています。これは、古ヶ崎浄化施設のポンプを節電のために、あまり動かしていないためだと聞きました。
 松戸神社の前の坂川は、坂川→古ヶ崎浄化施設→ふれあい松戸川(江戸川河川敷)→坂川という循環システムで、きれいな流れが復活しています。人体でいえば、腎臓のような働きを古ヶ崎浄化施設が果たし、人工的にきれいにしている川です。
 水の流量が少ないため、角町のレンガ橋の下流にある浄化水の合流地点では、川がせき止められ、下流にだけ水が流れ、坂川には水が入ってこないようになっていました。
 水がきれいになったことはうれしいですが、坂川のシステムは本来の自然の仕組みとは違います。鯉は汚い水でも大丈夫な魚ですが、最近来ていた鮎は生きられないでしょう。

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