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珍しいさくらとミンミンのツーショット。さくらもいっしょに布団に入るこの季節ならではの風景です

 寒くなってきたので、夜は猫3人と寝ています。
 猫たちはみんな布団が大好き。それぞれに好きな場所があるみたいで、さくらとちびクロは布団の中奥に進んで、私の脚のあたりで寝ます。ミンミンは子どもの頃から私の腕の中で寝るのが好きで、枕元からミンミンの顔が見えるところにいます。私からするとミンミンのように寝てくれたほうが、寝返りがうちやすいので楽です。さくらやちびクロのように足元にいてくれるのも暖かくていいこともありますが…。
 心配なのはさくら。第一はおねしょですが、一度布団にもぐってしまうと、朝まで大人しく寝ています。さくらの遊び心に火がついて、あんまりミンミンにしつこい時は一時的に部屋の外に出して、頭を冷やしてもらいます。
 それでは、今夜もおやすみなさい。

寒くなってきましたね。布団から出た後はひなたぼっこ。


ワタシも入れて~。さくらのいる布団にもぐりこもうとするちびクロ。

 やっと終わったぁ!と思ったら、印刷所に入れた後で様々なトラブル(松戸よみうりの話ではありません)。パソコンで仕事をする人には分かると思いますが、以前とまったく同じ作業をしたのに、なぜか不具合が出ることがあります。原因らしい原因が見当たらない場合、同じ作業を繰り返すか、保存方法を変えたりしてみると、不具合が解消されます。なぜ問題が解決されたのか、探究する時間もないし、たいていの場合原因はわかりません。コンピューターとはこういうものだ、と納得するしかありません。将来は、こういう不具合もなくなって、もっと使いやすい道具になるかもしれませんが。
 機械的なトラブルだけだったらまだよかったのですが、相手方との意思疎通の行き違いなどもあり、一昨日の晩からきのうにかけて、気分的にスッキリしませんでした。
 家に帰ってもブツブツ…。最近怒りっぽいかな? もっと、牛乳飲まなきゃ…。そんな時、さくらとちびクロの寝姿が目に入り、一瞬にして心がフニャフニャになりました。猫にはカルシウム(牛乳)より心を穏やかにする効果があるようです(しかも即効性)。


小鳥を目で追うような仕草を見せる、ちびクロ

 今朝家を出ようとしたところ、ちびクロが窓から外を見ていました。この場所には、いつもはさくらが座り、外を歩く人や、小鳥を眺めながら、ついでに私を見送ってくれます。小鳥がいる時は、外の電線を見上げながら、ウウ…、アッ、アッとかわけのわからない言葉を発していることがあります。目が悪いちびクロが外を眺めているのは珍しいことで、さらに今朝は小鳥を目で追い、手を伸ばしたりしているように見えました。
 ちびクロの視力で電線の小鳥が見えるわけはないと思うのですが…。案外シルエットは見えているのかもしれません。それとも小鳥の鳴き声や気配に反応しているのか…。
 初めて見るちびクロの姿なので、思わずカメラを構えてしまいました。


潔癖症な猫

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神経質にトイレの砂を何度も手でかく、さくら。砂をかいただけで、結局用を足しませんでした

 さくらとちびクロがいつも寝床にしている段ボール箱の中に入らないなぁ、と思っていたら、段ボール箱に敷いてあるボロキレが濡れていました。さくらがボロキレの上におねしょをしたんですね。
 さくらもちびクロも尿の匂いは嫌いみたいです。特にさくらは、自分でも嫌な臭いだと思うなら、寝床の中におねしょなんかしなきゃいいのに。
 近くにはちゃんとトイレがあって、汚れてはいないんですが、トイレに入っては何度も砂を手でかいて、結局、用を足さずに出てきます。何が気に食わないのかさっぱりわかりません。
 何がきっかけで、おねしょ癖が再発するのか…。さくらはきっと、人一倍(猫一倍)神経質なのか、極端な潔癖症なのだと思います。
 ボロキレは只今洗濯中。天気が悪いので、乾くには時間がかかると思います。

さくらのおねしょのせいで段ボールハウスに避難している、ちびクロ


いつもはおとなしく掛布団の上でくつろいでいたんですが…

 今朝2階のドアを開けたところ、さくらが入ってきて、目を離したすきに掛布団におねしょをしました。秋が近づいたころにコインランドリーで羽毛布団を丸洗いしてから、おねしょはなかったのに、ちょっとショックです。
 2日ほど、さくらは夜、1人でいました。ちびクロが夜になると2階のドア際で鳴くので、ちびクロだけ2階に入れて、私とミンミンとちびクロの3人で寝ていました。さくらは1階で一人になり、さみしかったかもしれません。
 2階に入ってきて間もなくおねしょをしたのは、私への抗議なのでしょうか。おねしょをしなければいつでも2階に入れられる、ミンミンにしつこくしなければみんなで夜眠られる…。「言い聞かせる」ということが猫にできれば、と思う瞬間です。


 福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズ進出を決めました。
 実に8年ぶり。その間何度もリーグ優勝した気がするのに、8年ぶりとは本当に長かった。
 シリーズ通していつも大喜びだった本多選手、同点で引き分けでまだゲーム終了ではないのにマウンドに駆け寄ろうとした松中選手の気持ち、痛いほどわかります。
 胴上げされる秋山監督を見て初めて実感がわきました。そして孫オーナーの胴上げ。きっと現場とフロントがうまくいっているのだと思います。8年前は監督だった王さん。今は会長ですが、胴上げの輪の中に入りません。謙虚というか、王さんらしい。
 結果的にホークスのサヨナラになりましたが、引き分けでシリーズが決まるという制度はどうなんでしょうか。シリーズ中くらい、最後まで決着を決める制度にしてはどうかと思います。
 古い話ですが、1988年の「10.19」を思い出しました。リーグ戦の最終戦、ダブルヘッダーで近鉄はロッテに2連勝が優勝の条件だった。近鉄は1戦目を勝利。2戦目も9回表まで1点リードして当時エースだった阿波野がマウンドへ。故・仰木監督の「シーズン中がんばった阿波野を胴上げ投手に」という温情だったと思うのですが、これが裏目に。名前は忘れましたが、当時ロッテの首位打者だった選手のホームランで同点に。延長戦でも近鉄は勝ち越せず、時間切れで引き分けに。試合のなかった西武の優勝が決まりました。
 きょうの試合では、もう日本シリーズ進出の可能性がなくなった西武の選手が裏の回を守っているのが痛々しかった。あの日の近鉄の選手と同じです(当時の近鉄の選手には現ホークスのコーチとなっている大石さんがいました)。
 ともあれ、ホークスが日本一になれますように。

 


ちびクロのかくれんぼ

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ちびクロのケツ圧にムギュ~

耳の中もなめなめ

 私は外に出る時、必ず猫の所在を確認します。ミンミンは外に出ていればそれでいいのですが、さくらとちびクロのどちらかの姿が見えないと心配になって外に出られません。狭い部屋の中のこと、姿が見えなくなることはありえないのですが、これがなかなか見つからないこともあります。
 布団をめくってみたり、流しの下の棚をのぞいてみたり、いくら探しても見つからず、電子レンジの中までのぞくことがあります(絶対にありえない、と思いながら)。
 昨夜外出するときには、ちびクロの姿が見えませんでした。いくら探してもいないので、玄関のドアを開けたすきに外に出てしまったのかと思い、外も探してみましたが、気配はありません。さくらと違って、ちびクロは外に出ても遠くには行きません。
 やっぱり家の中かと思い、名前を呼んでみても返事がありません。少々あせりぎみに、名前を連呼したところ、部屋の隅に段ボール箱を積み重ねてトーテムポールのようになっているところがあるのですが、それが揺れて、ちびクロが出てきました。まったく、こういう時に限って、呼んでもニャンとも鳴かないんですね。きょうも同じ場所に隠れていたのですが、積み重なった段ボールの3段目に入っていました。
 段ボールの“トーテムポール”は不安定で、ちびクロの身長よりも高いところにあり、よくここに入ったなぁ、と思うのと、目が悪いのにこの隠れ場所をよく見つけたなぁ、と感心しました。

二人でなめなめ


懐かしい病院の匂い

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子猫の時から1階のの部屋で過ごしてきたさくらとちびクロは今でも仲良し

 最近友人が相次いで入院、手術をしましたので、病院にお見舞いに行く機会が何度かありました。友人といっても、一人は私の親くらいの歳の方、もう一人は還暦を超えられた方です。
 病院が苦手という人もいるかと思いますが、私は病院の雰囲気や匂いにどこか親近感を感じています。だから、お見舞いは意外と好きなのです。
 というのも、私は幼いころから病気がちで、2歳から小学校2年生くらいまで入退院を繰り返していました。病院は遊び場だったし、看護婦さんに遊んでもらったり、勉強を見てもらったりしていました。親と離れた生活はもちろん寂しいこともありましたが、それよりも覚えているのは、病院の空気の懐かしさです。特に感じるのは病棟の匂い。
 猫たちも子猫の頃からいた部屋や寝ていた毛布の匂いに安心するみたいです。ミンミンは、子猫の時から16年以上このアパートで暮らし、私といっしょに寝てきたわけですから、私の匂いに安心した顔をするのは当たり前といえば当たり前ですね。さくらとちびクロは、ミンミンやかえで(エイズキャリアで幼くして亡くなりました)との関係などから子猫のときから、1階の部屋で二人だけで寝ていました。今でも1階の部屋が落ち着くみたいで、2階に遊びにきても、いつの間にか1階に下りて二人で寝ていることがあります。
 最初は、この子たちは私と寝ることはないのかもしれないな…と思い、少し不憫に感じましたが、それも取り越し苦労だったみたいで、今はミンミンが外にいる時は私と昼寝したりして、十二分に甘えてくれています。


毛布から頭だけを出して寝ているミンミン

私の又の間で寝ているさくら。上は毛布、下の柄の生地は私のパジャマです

 夜から朝にかけてはミンミンが私と寝ています。毛布から顔を出して寝ている姿は、まるで人間の子どもみたいです。
 朝になってミンミンが外に出て行ったので、2階のドアを開けてさくらとちびクロを入れてあげました。ミンミンがいる時はちびクロは入れても、さくらは入れないようにしています。ちびクロはあんまりミンミンにしつこくしないのですが、さくらは強引に近寄っていくので、ミンミンが嫌がってすぐに外に出たがります。
 2階に入ってきたさくらとちびクロは、私の布団の中に入ってきて、二人とも私の又の間(両脚の間)に入って寝ていました。布団の中に入っていれば、さくらのおねしょの心配もありません。いつも、掛布団の上にしますので。
 そのうちちびクロは布団の外に出て、ビニール袋に頭をつっこんで遊んでいました。
 1階に下りていくと、外猫ちゃんたちが玄関の前で待っています。朝ごはんをあげましたが、出勤するときもまた玄関前で待っていました。ごはんをあげてからまだ1時間あまり。お皿にはフードが残っているはずです。こういうことがよくあり、最初は、別のフードがほしいのか、新鮮なものを足してほしいのか、いずれにしても外猫もだんだん贅沢になっていくなぁ、と思っていたのですが、今朝はふと、いつもお皿にフードが盛られてないと不安なのかなぁ、と思いました。家の中の猫と違って、外の猫は不安から解放されることがない…。本当に安心することはないんだろうなぁ、と。ちょっとかわいそうな気がしました。

ビニール袋に頭をつっこんで遊んでいるちびクロ


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